自己否定を手放して、自分らしく生きる方法

あなたにはこんな気持ちを感じた事はありませんか？

• 人に言いたいことが言えない
• 自分に自信がない
• いつも人と比べて自分にダメ出ししてしまう
• 集団にいるとそわそわする
• 人に見られたり、意識を向けられる事が怖い
• 人に頼るのが苦手
• 子供が甘えてくると苛々する
• 出来るふりや大丈夫なフリをする
• 失敗やミスをすると過剰に落ち込む（又は過剰に腹が立つ）
• 褒められている人を見ると嫉妬する
• 人に期待されると過剰に頑張ってしまう
• 頼まれ事を断れない

どうでしょうか？心当たりはありませんか？

もし、これらの感覚に心当たりがあるなら、あなたは愛着と自己否定の問題を抱えているのかもしれません。

愛着とは

愛着とは一言で言うと人との繋がり方の基盤となるものです。心の土台です。

心が安定している人や、自己肯定感が育っている人は、この土台が安定しているからこそ周りの環境や周りの人の言葉などに揺さぶられることが少ないため、安心して生きていられるのです。

しっかり根を張った大きな樹のイメージですね。

しかしこの土台は自分だけの力で作れるものではありません。
幼少期に、親から与えてもらう事が必要なのです。

どんなあなたでも生きてて良いよ
どんなあなたでも大切な存在だよ

と、人生の最初に出会った人間である親から
ありのままの自分を肯定され、愛される経験をすることが
この心の土台を作るベースになるからです。

自分を受け入れてもらう体験は、人が安心して生きていくためには必要だということです。

ですが、

愛着が安定していない、不安が強い親に育てられてきた人たちはこの経験を出来ません。

• 子供の意見を聞けない
• 自分の気持ちを押し付ける
• 自分の都合や気持ちが常に優先
• 夫婦仲が悪い
• 理想が高すぎる（もっともっと頑張れタイプ）
• 過干渉など心配症過ぎる

などの両親に育てられると、子供は自分を受け入れてもらう事よりも、親を受け入れる事を優先して生きるようになります。

• 親を安心させるために良い子でいよう
• 親に怒られない為にわがままは言わない
• 親に認めてもらえるように頑張ろう
• 親が可哀想だからグチを聞いてあげよう

など・・

受け入れてもらうよりも自分が親を受け入れて
自分を主張するよりもいつも遠慮ばかりする

という関わり方を親との間で作ってゆきます。

これが自己否定の正体です。

自己否定をやめるために何が必要か

自己否定の根本にあるのは、人に受け入れて欲しいという気持ちがほとんどです。

人に受け入れて欲しいから頑張ったり
人に受け入れて欲しいから良い人をしたり
人に受け入れて欲しいから我慢したり

相手に受け入れてもらう為の切ない努力が、自己否定の原点です。

でも、それを続ける事が結局、自己否定の強化になっていきます。

なぜなら、自ら人と関わる為の条件付けを続けているようなものだからです。

頑張っているから受け入れてもらえるんだ
良い人をしているから受け入れてもらえるんだ
我慢しているから受け入れてもらえるんだ

と、

本当の自分をごまかしているからうまくいっているのだと、幼少期からの生き方を成功体験として積み続けてしまうからです。

そうすると、ますます

頑張らない事が怖くなり
良い人をやめることが怖くなり
自分を出すことが怖くなり

と、、、ありのままの自分を受け入れて生きる事からは遠ざかっていきます。

では、どうしたら良いのでしょうか・・・？
という事を、具体的にこちらのセミナーでお話します。

今回のセミナーでは、自己否定の問題を解決したい！でも、どうして良いかわからないという方に向けて、以下の内容の順番でお話をしていきます。

• 自己否定してしまった理由＝愛着の話
• 愛着が傷ついているとどんな問題が起きるのか？
• セラピーの現場で見る自己否定の問題の具体的な事例
• 解決していく為にはどうしたら良いのか？
• 愛着の傷を癒すワーク　～インナーチャイルドワーク～

という内容で進めさせて頂きながら、参加者さんからのご質問にもお答えしていきたいと思っております。