トラウマと愛着について

トラウマとは?

あなたにはこんな悩みはありませんか?

  • 人が怖い
  • 言いたいことが言えない
  • 集団が苦手
  • 意見を求められると緊張しすぎる
  • 仕事を任されると緊張する
  • 失敗するともう終わったと感じる
  • 男性(女性)が理由のなく怖い
  • 人と親密になれない
  • 人に近づかれると距離を取りたくなる

など。

リトリーブサイコセラピーでは、主にトラウマと言われる恐怖を軽くするセラピーを行っています。

ですが、セラピーに来られた方の多くは自分がトラウマがあったと気づいていなかったという方も少なくありません。

ただ人がちょっと怖いだけ、人に近づかれるのが苦手なだけ、失敗が過剰に怖いだけ、そういう性格なんだと思ってセラピーに来られる方も多いのです。実はそれぐらい、日本ではトラウマという言葉は知られながらも実際のところではトラウマを理解している人は少ないという事だと私は思っています。

トラウマとは実は特別な人が持っている特別なものではないというのが私の答えです。
幼少期に殴られたり、暴行を加えられたり、あるいは性的な被害にあうような強烈な体験だけがトラウマの原因になるわけではないという事です。

例えば。

きちんと親に育ててもらった、学校にも行かせてもらい何不自由ない生活を送らせてもらった。でもなぜかどこに行っても人になじめず、失敗や人目を過剰に恐れる為に学校に行けなくなったり、仕事を続けられなくなったり、化粧や服装などをいつも完璧にしていないと落ち着かなかったりなど、
どこか緊張しながら生きている感覚が抜けないという感覚だと聞けば、あなたにも思い当たる部分があるのではないでしょうか。

実はそのよくわからない緊張感や体を緩められない感覚こそトラウマの感覚なのです。

では、改めて、そもそもトラウマとは何を意味するのでしょうか。

トラウマとは、個人で対処できないほどの圧倒されるよう な体験によってもたらされる心の傷のことです。 トラウマとな る体験(外傷体験)によってさまざまな心身の反応が起こりま す。 トラウマとなる体験として、地震、津波、台風などの自然災 害、虐待、犯罪、性暴力、交通事故などによるものがあります。

Google 検索より

グーグル検索で調べてみるとこのように書かれていました。

トラウマとは、個人で対処できないような圧倒的な体験によってもたらされる心の傷なんです。

そして大人になった今の貴方がなぜ、理由もわからない恐怖パニック症状トラウマ的な症状を持っているのか?というと、文字通り自分では対処できなかった幼少期の体験が原因だからです。

例えば親の離婚や両親の面前DVなどはその代表例と言えます。非力で何もできない子供にとって、両親が離婚することは家庭の崩壊を意味し、親とのつながりを失い、自分の居場所が崩壊する恐怖になります。また、両親の面前DVなども自分の力では止められない、ただ傷つけあう両親の姿を見ているしかないという状態は子供にとって圧倒的な体験になるのは想像に難くないと思います。

この幼少期に本当に一番怖かったその瞬間に、自分の恐怖を抑えてきたことが、実はトラウマを引き起こし続けている原因となっています。

では、このトラウマはどうやったら解決できるのか?という事については、今回のセミナーで詳しくお話しようと思っています。じらしプレイみたいですみません(笑)

トラウマと愛着

前回、前々回のセミナーでは愛着の話を中心にお話してきました。実はこの愛着こそ、トラウマを乗り越えて脳の認知を変えるために必要だからです。

親との絆や、人との繋がる方法を愛着パターンと呼びますが、トラウマのある人はこの愛着に必ず何らかの傷を抱えています。

幼少期に恐怖を表現できなかった、怖いときに怖いと表現できなかったことがトラウマの原因ですよとお話しましたが、トラウマを抱えたまま生きている人たちのほとんどは、家庭の中に自分を守ってくれる存在がいなかった人たちです。

家庭の中に安心感がなかったからこそ、人を頼れず恐怖を飲み込むしかなかったわけです。

恐怖は抑圧するしかない、我慢して平気なふりをするしかない、人には頼れない、弱みを見せられない、そうした感覚はどんどん自ら人を拒絶する行動を選ばせるようになっていきます。

なぜなら人との関わりには恐怖や不快しかないと感じているからです。そうして対人恐怖やトラウマを無意識に強化し続ける人生になっていってしまうのです。

今回のセミナーでは、まずはトラウマについて詳しく解説したうえで、具体的なトラウマの解決方法と、なぜトラウマを解決するために愛着の問題と向き合う必要があるのか?詳しくお話していきます。

  • トラウマとは何か?
  • トラウマが引き起こす様々な問題の具体例
  • トラウマをいやす為になぜ自分の愛着の問題と向き合う必要があるのか
  • 解決していく為にはどうしたら良いのか?
  • オープンカウンセリング

今回は、ご来場いただいた方の中からお一人だけですが、オープンカウンセリングをさせて頂きます。時間の都合上セッションではなく、問題整理を目的としたカウンセリングになりますが、リトリーブが初めてという方や、どんなふうに問題を解き明かしていくのか?など、見て頂くだけでも参考にしていただける内容になっております。

なお、オープンカウンセリングに際しましては、当然ですが守秘義務につきましては厳守して行いますのでその点はどうぞご安心ください。

前回のセミナー参加者さまからのご感想

じゅんこさん、先日の1デイセミナーではお世話になり、ありがとうございました。
感想を送らせて頂きますね。

ゆっくり対話をするようにお話しを進めて頂き、

アットホームな雰囲気の中でとてもわかりやすく学べました。

ワークをして頂いたことで、たくさんの気づきと深い学びが出来ました。

ワークの最中には言語化できなかったのですが(帰路の電車の中でひらめきました。)

理想の母に「受け入れてもらえますか」と最初に口に出したとき

「自分から言うのってシャクにさわるなぁ、嫌だなぁ」と感じたのですが

(ワーク中はわからなかった)

何度か言葉に出していくうちに、あぁ私は

「もういい!って拗ねていたんだなぁ、素直に望めない自分になっていたんだなぁ」

と気付きました。

拗ねていることさえ気付かなくなっていたんだなぁと。

そして「どんな自分も受け入れてもらいたかった」というのもあるけれど、

一番の望みは「受け入れてもらえなかった事が悲しかったこと、それが無念であったこと」

を母に理解して欲しかった」ということに気が付きました。

自分の悲しみを知ってわかって欲しかった、

悲しみを隠して平気なふりして接してきたことを。

そして自分も「自分の中にある悲しみを認めたくない」

と今でもまだ感じていることにも気付きました。

悲しいを認めたら惨めさを感じてしまうから、

これ以上惨めになるのは嫌だから「悲しくなんかない」

と感情に蓋をして怒りにすり替えていることを。

いっぱい泣いて皆さんとも感情を分かち合うことで、とてもスッキリしました。

じゅんこさんの私達受講生に対する愛情深く向き合う姿も嬉しく感じましたし、

苦しいのは自分だけじゃないんだと孤独さも和らぎ、

セミナー後はとても幸せな気持ちになりました。

参加できて本当に良かったです。

どうもありがとうございました。

昨日は、お世話になりました。〇〇です。

自分自身、愛着傷ついてると気がついてはいましたが、

改めてお話を聞くと、当てはまる事が多く、腑に落ちました。

私は、小さい頃から、弱い、頼りない、母親を見て、頼ってはいけない。

悲しませてはいけないと、自分の欲求を出したり、

助けを求めることが、出来ませんでした。

母を楽しませたり、助けたりして、喜んでもらいたいとさえ、思っていました。

それが今になっても、人のお世話をしたり、自分1人で頑張ったりしてしまいます。

助けてーとは、言えません。

心の底には、誰も私を助けてはくれない。

私1人が頑張ればいいと思っています。

安心感を感じたことがないので、どんな感じなのかも分かりません。

昨日のワークで、理想のお母さんに抱きしめてもらって、

頼りたかったんや、助けて欲しかったんやと改めて、自分の欲求が、分かりました。

私のインチャは、まだ、弱音や涙を見せません。

本音で話してくれません。今の自分なのかなと思います。

課題は色々ありますが、インチャを癒して、自分の人生変えたいと思います。

実りある1日でした。

また、お世話になると思いますが、よろしくお願いします。

ありがとうございました

1DAYありがとうございました。

自己否定、凄く勉強になり気付きも多かったです。

色々な角度からの視野感覚を言語化していただい自分の中に取り込みやす「はっ」としたりふに落ちまくりの勉強会でした。

じゅんこさんの解答と問いに対しての質問返し、改めて自分の内側をみる事の大切さを感じました。

コレからも心理を勉強していきたいので、自分でできる色々なワークを教えて頂きたいです。

本当に久々の安心感でした。

ありがとうございました😊

喜多村先生、昨日はお世話になりました。

自己否定を無意識にしてしまってる自分がいます。

リトリーブサイコセラピーに出会うまで、自分が自己否定してるとか、親に愛されたかったとか、感じた事もありませんでした。なんとなく、生きづらく、自分に自信がなく、よくしんどくなっいました。友達を頼ったり、助けてもらったり出来ませんでした。

リトリーブで、勉強するうちに、腑に落ちる、納得する事が多く、自分の生きづらさの原因が分かりました。幼少期の親との関わりが、今の自分の基礎になってるんですね。

少しずつ、自分を癒してあげて、よく頑張ったねと声をかけています。

昨日のインナーチャイルドワークでは、初めて小さい頃の私が泣きました。今まで声を出す事もなかったのに。泣きたい事はいっぱいあるけど、泣いたら、もう踏ん張れないような気持ちになっていました。

崩れて立ち直れないような。

順子先生の誘導で、自宅ではうまくできなかった、インナーチャイルドワークが、うまく出来たようでした。

これからは、誰かのために生きるのではなく、自分のために行きたい。

自分が喜ぶことをしてあげたい。

そうしても、いいんだと思えるようになりました。

まだまだ、トラウマは消えません。苦しい事もいっぱいあります。また、お世話になると思いますが、よろしくお願いします。実りある1日でした。

◆今回のセミナーで気付かれた事はありますか?

お話しして頂いた内容に、自分も当てはまる事が多くて、やっぱり私は自己否定がガッツリあるなと思いました。
マズローの欲求5段階では、私は自分を出してはいけないのところにいるかなと思い、土台の部分が出来ていませんでした。
自分に自信を持とうとしたりポジティブになろうとしてもなかなか変われなかったのは順番をすっ飛ばしていたんだなと思いました。
まずはインチャなどで傷を癒して自分と向き合う事をしっかりやっていきたいと思います。
自己否定が出たときは、親が×と言ったから×になっていないかと問いかけようと思いました。

◆セミナーへの印象・ご感想があれば教えてください
内容は深いのに、すごくわかりやすかったです。

◆リトリーブサイコセラピーを受けてみたいと思いますか?
怖いので勇気が出たときに受けたいです。

こんな方にお勧めです

  • パニック症状がある
  • 特定の場所や人が苦手
  • 否定や拒絶が過剰に怖い
  • 自分の意思を出せない
  • 責任ある立場になるのが怖い
  • 人の視線や態度が気になる
  • いつも人の顔色ばかり見てしまう
  • 戸締りなど確認行動が多い
  • 理由のない不安が常にある
心理セミナーをお勧めする方

こんな事が得られます

  • トラウマの仕組みが理解できる
  • 自分に起きていた症状の理由がわかる
  • トラウマの対処方法がわかる
  • 自分の愛着パターンがわかる
  • 問題や悩みとの向き合い方がわかる
心理セミナーで得られるもの

セミナーご参加さまの特典

セミナーご参加頂いた後、個人セッションにお申込み頂くと下記割引価格を適用させて頂きます!

一般の方: 30,000円→28,000円
長期受講生: 25,000円→23,000円

※注意:上記価格は初回1回限りとなります。

セミナー参加者特典

セラピストのご紹介

喜多村純子
自己紹介:
3人妹弟の長女として大阪で育つ。子供の頃から我慢強く、当たり前のように親の言うことを聞く良い子。常に両親から優秀な妹弟と比べられ、強いコンプレックスを持ちながら、自分は家族の中で一番ダメな人間だと思いながら育つ。
出産後、産後鬱を発症したことを機に、自分の心と生き辛さと向き合うように。心理セラピーと出会った事で人生が激変する。

得意分野:
頑張り屋の我慢強い長女さんの悩み
人と争えない、自分を犠牲にしてしまう問題
自分に自信が持てない、自己否定がやめられない
子育てがつらい、子供を愛せない悩み
お酒やギャンブルなど各種依存症の悩み
身内の自死など喪失体験から抜けられない方の悩み

日時:詳細のご案内

リトリーブサイコセラピーイベント
開催日2023年8月27日(日)
時間午後13時~午後17時(時間は多少前後します)
場所大阪市内(お申し込み後にご案内させて頂きます)
受講料一般価格:5,000円(税込み)
メルマガ読者様価格:4500円(税込み)

セミナーへのお申し込みは【お問い合わせフォーム】からお願い致します。
お問い合わせ内容に【セミナー申し込み】と記載の上お申込みください。

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